さむ~い冬に自家製のお味噌を一から作ってみました。暑い夏を越え、早いもので仕込みからもう8か月が経過。
- 寝かせたお味噌、どんな感じで変化していくの?
- どうなったら出来上がりなの?
- 食べごろは?
- 賞味期限は?
使い方は?
と思っているあなたへ経過写真をお届けします。
仕込み直後
下の写真は仕込みたてほやほやのお味噌。いや、これはまだ味噌とは呼べないな。名付けて「大豆をペーストにして、米麹と塩を混ぜて、ギューギューに圧縮されたやつ」です。
これが本当にお味噌になるの~?!と疑いたくなるほど大豆感満載。ジップロックの上から触ってみると、硬い。
にしても、やっぱり一から自分で作ると愛着が沸いてとっても可愛く思えるよな(変態)。
マフラーとかもそうじゃない?自分で編むと、毛糸が少しチクチクしてても我慢して身に着けちゃう、みたいな。ま、マフラー作ったことないんで分からないですけど。
仕込み1か月後
空気の抜きが甘かったのか、角にカビが生えてる~!!!ガビーン!!!(うざ)
ご覧いただけるだろうか…この青カビ。
良かった…1か月で気づけて良かった。。冷暗所に放置してるから全然気づかないところだった。
変化に気づきやすいのがジップロックのいいところ。
化学調味料や防腐剤などの添加物が一切入っていないからこそ、カビが生えるんですよね。カビのおかげで体にいいお味噌を作っているんだ~と再確認できました。サンキュー!
このように、アルコール消毒したスプーンでカビ部分をすくい取ってポイ。あ、今更だけどグロ注意。
先ほど無添加食品への気づきを教えてくれたカビですが、二度と出てくるんじゃねぇぞ!!と念を込めながら、カビがあった部分に塩を多めに塗り込み再び空気を抜いて、閉じました。
ジップロックの上から触ってみると、仕込み直後よりしっとりしてる。ただ、味噌とは呼べないね。名付けて「ギューギューに圧縮されたやつ、少し濡れ感増して、茶色く色づく」です。
仕込み半年後
その後再びカビが生えることはなく、無事半年が経ちました。
お味噌はどのように変化したかと言うと・・・
すごーい!見た目が茶色くなって味噌感出てきたー!!!
ジップロックの上から触ってみると、ムニムニに柔らかくなっている!!!水分が出てきて、濡れ感増し増し!
ジップロックのチャックの部分には、たまり醤油が出てきてました~♪
あまりに少量だったので、取り出すのは難しそうだと思いそのまま味噌に混ぜ込みました。
そして、お味噌がどんな味になったか確認の為に、なめこのお味噌汁を作りました。麹が多かったのか、少し甘めのお味噌でしたね。
私はもう少し熟成を待って、深みのある味を目指したいと思います。
麹のつぶつぶも残ってたけど、もう少し熟成したら無くなるのかな~??
仕込み8か月後
じじゃん!こちらはもう完全に味噌と言っていい状態でしょう♪
ジップロックの上から触ってみると、麹のつぶつぶもすぐに潰れて形がなくなってしまうくらい柔らかいです。
またお味噌汁を作って味見してみましたが、いい塩梅♪ここで熟成を緩めるために冷蔵庫に移動させます。出来上がり・食べごろは自分の舌と相談でオッケー★
軽めのサッパリ味が良ければ、仕込みから約半年。
より深みのある味が良ければ、仕込みから約8か月~10か月。
自家製味噌の使い方
うちではお味噌汁以外に、お魚やお肉を漬けたりして使ってます。漬けてから冷凍しておけば保存期間も長くなるし、簡単に美味しくなるし、最高!
焼く前に少しお味噌を拭って、焦げないように焼けば即メイン料理の出来上がり♪共働きで、仕事から帰ってすぐ簡単にメイン料理が出来上がる嬉しさったらもう…笑
手作りのお味噌を使用してるからただ魚を焼いただけでも、ひとあじ違う!
お味噌は保存食なので賞味期限はありませんが、手作り味噌は1年くらいが美味しいと言われているので、早めに使いきろうと思います♪簡単に作れるから無くなる前にまた次の分を仕込もう!
こうやって母の味を子供に伝えていけるのって素晴らしいですよ~♪
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